フィリピンでカネを稼ぐことはできるのか?

筆者は、現地で日本人とは一切関わらない。日本語を使うのは、身内に電話をするときだけだ。
どうして関わらないのかというと、99%ロクなやつがいないからである。

フィリピンでカネを稼ぐには、日本の感覚を完全に捨てないといけない。その中で、これは!というものを紹介しよう。

不動産ビジネスは良い
この数年本当に実感していることがある。不動産にもっと真剣に取り組んでおけばよかったと。
いまほんの数百万あればと思うことが多いからだ。笑っちゃうほど儲かるのが、フィリピンの不動産の現状だ。
20%のリターンがあって、発案者と出資者で10%づつ分けることができてしまうようなことさえある。
そして、不動産投資は、絶対ゼロにはならないのだ。
フィリピンで不動産ビジネスをやるには名義の問題、法律の知識(当然フィリピンの)が必要だ。
読者の人は、これをクリアしないと無理だろう。

飲食は下がり目
可能性はあるが、円ペソで吸収されてしまうだろう。日銭が入ることは大きいが、外人がやるならFCを作るくらいの大規模投資サイズでないと難しい。

エネルギーは即やったほうがいい
もしも
あなたにお金があれば、フィリピンでエネルギービジネスをやれば100%儲かるといえるだろう。なにしろフィリピン国会の議題は、電力不足の話ばかりだからだ。とにかく電気が足りない。そして経済は発展している。どうなるか?もはやマニラが停電する日は近いといえる。政府はメトロマニラだけは維持する(なにしろテメーが住んでいるところだからな!)といっているが、俺たち外人から見ればズレている。どこだって停電していいわけがない。

金融はクソ儲かるがリスクも最大
フィリピンはカネ貸しが多い。ダンナが外国に出稼ぎにいって、奥さんが浪費してヤバイというパターンが多いからだ。カネカシにとってこれほどおいしい国があるだろうか!
さらにフィリピン特有の文化がある。500ペソを600ペソで返すというのが、古来フィリピンの伝統ともいうべき金利なのだ。
(銀行金利ではない。個人間である)これを上手に利用すれば、太ることはできる。

銀行も相当おかしい。フィリピンの銀行は、利息が毎月入るのだ。年に一度ではない。その金利もおいしい。
日本の100年分の金利が、フィリピンでは2年で手に入るのだ。
その代わり、手数料がバカ高い。金持ちに優しく、限りなくやさしく、貧乏人からはクッソ高い手数料をむしりとるのがフィリピン流なのだ。私たち外人が銀行に行けば、三種の神器(ATMカード・通帳・小切手)と、ピカピカのクレジットカードを発行してくれる。
身分照会など適当だ。気の利いた現地コーディネータがいれば、あっというまに手に入る。日本でクレジットカードが手に入らないブラックな人でも、現地コーディネータの力量いかんではすぐに発行してくれるだろう。

現地でカネカシをやっている日本人も多い。ラクして儲かるからだ。ただ、これは上級者中の上級者でないと手を出さないほうがいい。
私が購読していて、尊敬さえしているブログ主様でさえも、この悪魔には勝てなかった。でも、やめてもらってよかったと思ってる。
これをやっている日本人は、殺されることを覚悟したほうがいい。冗談抜きで文字通りである。

語学学校と人材派遣は上級者でも難しい
このふたつは、コーディネータが苦しむネタでもある。なにしろ日本から持ち込まれることが多いからだ。
フィリピンで苦しんでいると、まるでくもの糸のようにこの話が振ってくるものだ。だがまず間違いなく同じ結果になる。

語学学校は生徒が逮捕、人材派遣は自分が逮捕という結果になってしまうのだ。ワンパターンすぎる。

なぜこうなるのだろう?なぜ同じパターンを繰り返すのか人類は(笑)というくらいに同じなのだ。
まず語学学校の場合は、生徒が円をジャブジャブ持ってくる。授業料なので前金だ。景気はいい。
ここで大体が手を抜いて、生徒のVISAがらみを観光にしてしまったり、生徒が働いてしまったときに両方の手続き
(いわずもがな、入管と労働局である)を怠って逮捕されるパターンが多い。こうなると日本で詐欺師扱いされ、頭を抱えることになる。

人材派遣は、フィリピンで成功しやすいビジネスである。日本人がやってみてもいいだろう。
しかしそれは、少なくても筆者が「恐れ入りました参りました」というくらいの知力経験と、ビジネスパートナーと資金があってこそである。
儲かるから!などと参入したのでは、一瞬でライバル会社から「イリーガルリクルートメント」(簡単に国家警察が逮捕状を出すもののひとつがコレである)を食らって、二度とフィリピンに入国できなくなるくらいのペナルティを受けてしまうだろう。
わたしが尊敬する方は、日比の人材派遣をコツコツと何十年もやっているが、そういう人に弟子入りでもして、しっかりと経験を詰まないと、この国での成功などおぼつかない。ただ、これは儲かるので、チャレンジしたいかたはどうぞお好きにとだけ。

ITは技術次第
この国は、ITの技術者はひとりもいないんじゃないか、とさえ思う。
日本でのNTTに相当するPLDTでさえ、あまりにもシステムがズサンすぎる。資本と信用があれば、この国で大もうけすることができるだろう。

工作機械は成熟から発展へ
おかしなサブタイトルだが、この国は外国の工作機械は使いこなせる力量はある。
なにしろあの大正義トヨタ自動車様が頼りにしているのはフィリピン工場だし(現社長もトヨタマニラである)
精密機械中の精密機械、コンピュータのCPUやハードディスクまで、フィリピンは生産しているのである。全部外資だけど!
フィリピン人はああだこうだと比較文化論を打つのはたやすいが、超精密機械を作ることができることは、実物がある以上説得力がある。フィリピン人は教えればそのとーーーーりやるという、工場生産者にとっては神様のような素質があるからだ。
フィリピンは、自分らで作れるのはバナナとマンゴーしかないが、実は二次生産品を作るのは中国より気楽なのだ。外国の工場で働くのは長い歴史があり、もうルールも仕組みもとっくに出来ているから、日本も安心して計算して進出できるのだ。(そして資本金三億円以上の会社に対しては、フィリピン政府は異常に厚遇するクセがあるのだ)

まとめ

途上国なので、日本から見るとチャンスは沢山ある。問題が山詰みで、しかも現地の人間はそれを問題とも思っていないし、ライバルは打ち破れるほど弱いからだ。物流にしても、交通インフラにしても、ビジネスチャンスは沢山あるといっていいだろう。
どうしてここまで言い切れるか。それはフィリピンという国が、あまりにノホホンとしているからだ。これは数字ではっきりと説明できる。
かつてアジアが雄雄しく発展し、韓国や台湾が、マレーシアがインドネシアが成長しているとき、この国は、ああやっぱり適当だった。
いくら英語がペラペラでも、歌を歌って踊っておもしろおかしく暮らしていたツケは自国民の性格そのまんまであり、フィリピン人が政治が悪いというのは的はずれである。政治と経済は切り離せないが、経済成長は政治形態は材料のひとつにすぎない。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中