APECその後

前回、APECで撤去された屋台の話を書いた。

昨日、その場所にいってみた。
(わざわざいったわけではない。そこはバスの乗り換え地点としてちょうどよいのだ)

屋台は、無事に復活していた・・・。それはいい。

その屋台で、まさにその屋台で、撤去した奴らがメシを食っているのである。

これは無いよな。

健康福祉庁長官が、「なんで街をきれいにするのか?ありのままのフィリピンを、各国メディアに見せればよいではないか!」(つまり翻訳:撤去した結果職にあぶれたこじきが沢山きて大変だ。仕事増やすんじゃねぇ)とかいっていたのがうなずける。

なにしろこの街の浄化作戦というのは、浄化された人たちの行き先がないので、取り締まっても元に戻るしかないのだ。彼らだって仕事は、やりなれた屋台以外やりようがない。

APECがおわったら、いつものだらしないフィリピンだ。
昨日、帰ろうとしたら、全車線が下りになっていた。交通渋滞を減らす策らしいが、危なくってしょうがない。ようは車線の半分を逆走させて、マニラから離れる車を逃がすということなんだけども、逆走しているなんて知らないから、一般の車が入ってくる。
当然、事故も起こる。その事故でまた渋滞している。だいたい市民にむけて、逆走してくるバイクだの車両だのが、歩道まで走ってくるのを、MMDAが率先してやっているのはなんというか・・・。なにも考えてない。
市民も「逆走慣れ」しているんだから、もう手に負えない。一番トップで逆走すれば、いっきに距離をかせげるので、ガキや女、屋台がいる歩道にまで全力疾走してくる。
結果、人がはねられるんだけど、誰も救護せず、ボーっとみてるだけ。その野次馬で、また渋滞が起こる。車同士の事故だって、車をどかさないのはなんなんだ?車道で延々と喧嘩していて、後ろは数キロ先まで大渋滞。こんなんばっかりだ。

「マニラから出る車が多いなぁ。これが渋滞の原因だ。どうしよう」
「逆走させればいいんじゃね?」
「それだ!」

おかげで、おれはいつまでたってもマニラまで戻れない。仕方ないからトボトボと歩いて、逆走車線の止まっているバスに乗るはめになった。バスに乗るだけで、夕方に終わった仕事がもう夜。たかが20キロ程度進むのに、帰宅時刻は23:00である。

これを本当にやっているのがバカすぎる。APECのときは国民を何キロも歩かせ、民間の飛行機を止めて(これは観光客も満載しているのに)そんなことやっている。
アメリカと日本のトップがきて、フィリピンの味方をするという大事な話し合いだったからねぇ。分かるんだけど、町並みがきれいきたない関係ないから。

カネがないなら知恵を出せよ。もしも脳みそがあるのなら。

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