日本大使館の休日

海外の国には、だいたい日本大使館が設置されている。
ここでは、その国に住んでいる日本国籍者に、さまざまな行政サービスを提供している。
海外在住者なら、必ず利用する場所だ。誰でも入ることができる。(市役所と一緒)
なお大使館の敷地内は日本国の法律が適用されるので、外国の警官は逮捕できない不逮捕特権がある。(逆に日本にある大使館は日本の法律は適用されない)
覚せい剤が合法の国があるならば、日本にある大使館内でキメても問題ないということだ。

さて、この大使館だが、休日はどうなっているのか?
当たり前だが、日本の法律で定められた休日と、海外とは違う。
フィリピンの「ボニファシオデー」は、日本ではただの平日である。

実態としては、海外の休日に合わせて休んでくれたほうが都合はいい。「子供の日」だからといっても、海外ではただの平日だからだ。

これ、実はガチガチの役所ルールになっていた。

日本の国家公務員は、定められた休日というのがあり、15日間ということになっている。
この休日を、一年前から発表しておいて、休むということになっている。
つまり調整するわけだ。本国の公務員と、休日が同数になるようにしているということだ。
なんとまあ律儀なこと!

そんな中、必ず本国・・・つまり日本の休日に合わせて休む日がある。元旦ではない。
天皇誕生日だ。

この日だけは、その国の暦だろうがなんだろうが、全世界の日本大使館は一斉に休日となる。また、誕生日を祝う行事を必ず行い、その国の相当エラい人々を集めて外交活動を行うことになっている。なるほど、日本のエンペラーの誕生日を祝うというのは、外交では実に役に立つ大義名分なわけだ。

ということで、昨日大使館に行った人は、残念ながら休みでした。

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