クリスマス災難

今年も無事にクリスマスが終わった。我が家から消失したのはビデオカメラ一台、IPOD一台、スマートフォン一台という結果に終わった。人から預かったり善意でいただいたものばかりである。

まあ最悪なわけなんだけども、例の銃弾事件で捕まった日本人、まだ帰国できていないらしい。(おいおい)たしか10月に捕まったから、もう二ヶ月ということになる。
理由は、訴えた側が証拠を提出していないので、裁判ができないということだ。

じゃあなんでアメリカ人やカナダ人は、もうとっくに釈放されているのか?
これは大使館の動きに大きく関わる。自国民が不当に拘束されたとき、大使館が果たす役割は大きいのだが、日本大使館はそれをやらない。これは多くの経験者が語っており、体験談なども出版されている。明らかに冤罪なのに「早く罪を償え」などとトンチンカンなことを言うようだ。それでも海外で逮捕されたら?大使館は命綱だ。

この名もない日本人。なにか差し入れしてあげようかな。味方もなく、孤軍奮闘しているだろうに。そう思うと、クリスマスの災難も気が楽になる。

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